こんにちは!
玄関に2つのカギがある場合、SwitchBotロックの「ツインロックモード」機能を有効にすると、簡単に一緒に管理することができます。
この記事では、ステップバイステップの手順をご紹介しています。
この機能を使えば、2つのロックを同時に開閉することができるようになりますよ。

もちろん、指紋認証(要「SwitchBotキーパッドタッチ」)にも対応しています。




SwitchBotロック「ツインロックモード」とは
「ツインロックモード」を使えば1つのボタンで2台のSwitchBotロックを同時に解錠、施錠を行うことができます。
2つのカギもワンタッチでOK、しかも専用指紋認証デバイスでさらに楽になります。
解錠の手間 | 解錠所要時間 | |
ツインロックモードなし | ①1つ目が解錠ボタンを押す ②1つ目の解錠確認 ③2つ目の解錠ボタンを押す ④2つ目の解錠確認(完了) | 10秒ほど |
ツインロックモードあり | ①解錠ボタンを押す ②解錠を確認(完了) | 3秒ほど |
急いでいるときの10秒というのはかなり長く感じます。
これが3秒に短縮されるので、急いでいても大丈夫ですね。
SwitchBotロック ツインロックモードメリット/デメリット
ツインロックモードには上記のような、時短のメリットがありますが、
その他の実際に使っていてわかった、リアルなメリット、デメリットを紹介します。
- 近づくと解錠する機能はなし
- スマートロック単体だと締め出される可能性
- カギの開け閉めがカンタン!
- 手が塞がっててもボタン1つで一発解錠
- 遠隔で玄関のカギを締めたか確認ができる
- SwitchBot製品シリーズと連携できる
どのスマートロックにも家から閉め出されるリスクはありますが、
SwitchBotロックには「キーパッド」製品があり、暗証番号や指紋認証でカギを開けることができるので安心です!

こんな人におススメしたいSwitchBotロック
SwitchBotロックは多くの人におススメできるスマートロックですが、特にこんな人におススメというポイントを書きます。
- リーズナブルなスマートロックが欲しい
- 他にもSwitchBot製品を使っていて、連携させたい
- 物理キーの暗証番号解錠や指紋認証解錠を使いたい

詳しくは↓のレビュー記事を書いてますのでご参考にしてください!
あわせて読みたい!

SwitchBotロック ツインロックモード設定条件
ツインロックモードの設定には以下3つの条件が必要です。
- SwitchBotロックが2台必要
- SwitchBot本体のファームウェアがv5.8以降である
- SwitchBotのアプリバージョンがv6.10以降である
注意すべきはSwitchBotロックのファームウェアバージョンと、スマホなどにインストールされているSwitchBotアプリのバージョンですね。
もし「ツインロックモード」の設定項目が表示されない!という場合はバージョンを確認してみてください。
【簡単!】SwitchBotロック ツインロックモード設定手順
それでは実際の手順を画面付きで追っていきます。
①SwitchBotアプリを起動

②連動させたいSwitchBot ロックのメイン側をタップする
※今回は例として「玄関上」

③右上の歯車ボタンをタップ

④「ツインロックモード」をタップする

⑤注意事項を読んで「設定へ」をタップ

⑥「サブデバイスを選択」で2代目のSwitchBotロックを選択します。
※今回は「玄関下」を選択しています。

⑦「ツインロックモード起動中」の画面が表示されるので待ちます。

⑧「ツインロックモードを有効にしました」になるまで待ちます。「次へ」をタップします。
※「名称」は「ツインロック」から任意の名前に変えられますのでわかりやすい名前に変えてください。

⑨「解錠テスト中」が表示されるので待ちます。

⑩「テスト終了」が表示されたら「完了」をタップします。

⑪アプリのメイン画面い戻り、「ツインロック」(もしくは任意に変更したデバイス名)が表示されたら完了です。

⑫自身で解錠テストを行ってみて、連動操作ができたら成功です。
お疲れ様でした。
「ツインロックモード」が表示されない場合
SwitchBotロックの設定で「ツインロックモード」が表示されない場合はファームウェアが古いことが考えられます。
以下の設定画面から、「ファームウェア&バッテリー」を選んでファームウェアを最新にアップデートすると表示されます。


小さな子供がいても安心!手動解錠では連動させない機能
玄関に2つのスマートロックを設置してツインロックモードを導入した時、1台のカギを手動で開けるともう1台も連動して開いてしまいます。
小さな子供がいると、低い位置のカギを開けてしまって上のカギも連動して玄関が開いてしまうというリスクがありました。
そんなリスクも「手動解錠連動」をオフにすることで回避できます!
設定は、「ツインロックモード」の設定から「手動解錠連動」のスライドを画像のようにオフにします。

これだけで子供を危険から守りつつ、ツインロックモードの便利さも手に入れることができます!

コメント
コメント一覧 (8件)
はじめまして。SwitchBotのツインモード設定拝見しました。
とても分かり易くてありがたいです。
当方も1ドア2ロックなのでツインモード設定したいのですが歯車内にツインモード設定欄が
ありません💦どうしてなのかお分かりでしょうか?
大阪 犬子様
はじめまして!コメントいただきありがとうございます。
ツインロックモードの表示がされないとのことですが、おそらくSwitchBotロックのファームウェアが最新バージョンにアップデートされていないからではないかと推察します。
SwitchBotアプリで2台両方のファームウェアを最新化してあげた後にもう一度設定画面を確認してみていただくとひょうされるのではないかと思います!
是非お試しください!
くんちょーブログ管理人
はじめまして!
こちら鍵用に同じものを2つ購入されたということでしょうか?
こんちには、はじめまして!
はい、玄関ドアにカギが2つあるので同一機種を各鍵用に2つ用意しました。
近づくと解錠する機能はなし
というのは、どうしてなのでしょうか。使いたい理由の一つが帰ってきたときの自動解錠なので、気になっています。何とか対応できないのでしょうか。
すみません。調べ不足でした。switchbotに元々機能がないようですね。失礼しました。
たけ様
お問い合わせありがとうございます。
記事の説明が足りず、申し訳ありません。
現在、この近づくと解除される機能のβテストが行われているようですので、近日可能になると思われます。
当方もこの機能が公開される日を楽しみにしております。
ご丁寧に回答頂きましてありがとうございます。実装される日が近いのではということで、楽しみになりました。