今回は自転車のスマートロック製品、CandyHouseの「セサミサイクル2」を紹介します!
今はもう家のカギも自転車のカギも持たずにスマホ一つで外出できるキーレス生活をしています。


セサミサイクル2とは
セサミサイクル2は言わば「自転車用スマートロック」です。
スマホワンタップで自転車のカギが開けられて、カギを持ち歩かなくてもOK!

物理カギも2つ付属しているので、万が一の時にも安心です。

セサミロック2のメリットとデメリット

スマホがあれば物理カギは不要、万が一の物理カギもあるから安心、とメリットはありますがデメリットも紹介していきます。
- 実際に自転車に設置可能か判断が難しい
- 電池をいたずらで取り外されると物理カギが必要
- 施錠部の金属がすれる部分はグリスを塗らないと滑らかに動かない
- 物理カギを持たなくて良いので楽
- QRコードでカギをシェアできるので、家族で共有可能
- AppleWatch連携できるのでスマホすら出さなくてOK
リアルなデメリット/メリットを挙げましたが、やはりそれでも物理カギを出さなくて良いという優越感とワンタップで解錠できる快適さを味わうと「買ってよかった」と思います。
施錠と解錠の仕方
セサミサイクル2の施錠と解錠は、シンプルです。
施錠は手動、解錠はアプリ。
もちろん物理カギで解錠も出来ますが、緊急用です。

なぜ施錠は手動のみなのかの理由ですが、自転車に乗っているときに誤作動でロックが掛かってしまうと大きな事故になる可能性があるためではないかと思われます。
こんな人におススメしたい、セサミサイクル2
セサミサイクル2は、普段から自転車を使っている人には是非おススメしたい製品ですが、特にこういう人におススメ!という点を紹介します。
- ミニマリスト
- カギを極力で持ち歩きたくない
- スマホですべて完結させたい

スマートツールを使う利点の一つには、物理的なものをデジタルに置き換えて利便性を高める、ということもあります。
私はセサミサイクル2のアプリへ物理カギを置き換えて助かっています!

こんな機能があればもっと良かった…セサミサイクル2
物理カギから解放されて荷物が減ったのは良いのですが、一方で「もっとこんな機能があれば…」と思うところもあります。
個人的にリアルに感じた改善点を2つ紹介します。
施錠忘れアラート
本来私はこの機能が欲しくて自転車用のスマートロックを探していたのですが、残念ながら施錠を忘れないようにする機能はセサミサイクル2には現状付いていません。
例えば施錠をしない状態で自転車から離れてBluetoothが途切れると「施錠忘れじゃないか」の通知が自転車に飛ぶ、そういうことができればもっと良かったと日々感じています。

電池カバー取り外しは物理カギでできるようにしてほしかった
これはデジタル的な機能ではなく物理的な機能です。
セサミサイクル2はカタログ上3年持つ電池で稼働しています。
この電池はプラスチックのカバーで覆われているのですが、プラスドライバーを使ってネジ留めされています。
知っている人であればプラスネジを使えば簡単にネジを外して電池を抜き取るというイタズラが出来てしまうということになります。

なので3年に1度の電池交換もさることながらセキュリティとしても電池カバーは物理カギを使ってできるようにしてほしかったと思いました。
取付けるには
セサミサイクル2を取り付けるには、以下を確認してください。
- 3つの取付径
- 既存の鍵が取付径Φ13mm・Φ16mm・Φ19mmであればそのまま取り付けが可能。

- 52mm以下
- タイヤ(泥除け)取付幅が52mm以下に取り付け可能

※セサミサイクル2の公式サイトより抜粋

電池はどのくらい持つの?
セサミサイクル2の公式サイトによると、同梱の電池で3年は持つとのことです。
しかしながらあえて言うとそんなに持つとは信じていないので2年ほどと思った方が良いでしょう。
それでも2年であれば十分だというのが個人的な感想です。

カギはシェアできる!

セサミサイクル2のカギは、シェアしたい人のスマホにセサミのアプリがインストールされていることと、Bluetoothがあればシェア可能です。
シェアできる人の役割は以下の3通りです
オーナー鍵 | ・すべての権限と機能 |
マネージャ鍵 | ・カギの施錠と解錠 ・ゲストの追加と編集 ・履歴の閲覧 |
ゲスト鍵 | ・カギの施錠と解錠 |


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