スマートロックはデメリットだらけ?使用歴1年の実話紹介

この記事を書いた人:くんちょー
IT職パパリーマン
・本業でのIT知識を活かして、誰でもできるスマート家電活用術を紹介しています。
・スマートホーム歴5年
・2児を持つアラフォー、妻と子の下僕 7年生

最近流行っているのスマートロックですが、とても便利でメリットもあれば実はデメリットもあります。

デメリットとしては、

  1. 締め出されるリスク
  2. 「物理カギを持たなくて良い」幻想
  3. 解錠と施錠のタイムラグがストレス
  4. 近づくと自動解錠の誤作動
  5. カギの数だけスマートロックが必要

購入を考えている方は一度、これらデメリットを知った上で購入の参考にしていただければ嬉しいです。

そして、その対応策もそれぞれご紹介しますので是非取り入れてみてください。

目次

【スマートロックのデメリット①】家から閉め出されるリスク

スマートロックの締め出しは一番大きなリスクと言っても良いです。

私も1度スマートロックに家から締め出されて、雨に濡れて外で過ごしたことがあります。

カギはもちろん、スマホ、財布も持たずに野ざらしです。

原因は自動施錠の時間設定が短すぎて、外にものを取りに行った間に玄関を施錠されてしまいました。

対応策「暗証番号解錠製品を使う」

スマートロックの締め出しの対策としては、カギの解錠手段を増やすと良いですが誰でもできてしまう解錠方法だとセキュリティ的にNGです。

スマートロック製品はいくつかありますが中には別売りで物理テンキー製品があり、暗証番号や指紋認証で解錠することができるものもあります。

物理テンキー対応スマートロックは2つ、Qrio LockSwitchBotロックです。

そして指紋認証はSwitchBotロックが対応していて、「SwitchBotキーパッドタッチ」はテンキーと指紋認証機能が両方ある優れもの。

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【スマートロックのデメリット②】「物理カギを持たなくて良い」は幻想

「スマートロックがあればスマホで解錠できるからカギを持たなくて良い」

スマートロックをそのような紹介をしているサイトもあります。

しかし、これは大間違い

スマホで解錠できる場合でも、近づけば解錠できる機能があっても、物理カギは持つ必要があります。

スマートロックは、あくまでも玄関のカギの解錠と施錠の手段の1つが追加されただけだと考えた方が良いです。

対応策「物理カギを持ち歩く」

結局はやはり物理カギが最も確実であると言えます。

スマホとスマートロックの通信に何かの不具合があれば解錠ができないかもしれない。

一時的に暗証番号をド忘れしてしまうかもしれない。

そんなときにやっぱり物理カギが必要なのです。

スマートロックは鍵を開け閉めする手段のオプションだと思った方が良いです。

【スマートロックのデメリット③】操作のタイムラグがストレス

スマートロックを使ってカギを開けるには、基本的にスマホを操作します。

操作~解錠or施錠までの流れは、

  1. スマホを操作
  2. 解錠or施錠の指令がBluetoothまたはインターネットを介してスマートロックに届く
  3. スマートロックが解錠or施錠される

となりますが、意外とこの2.が長く感じることがあります。

特に急いでいるときはスマホを操作した瞬間に動作してほしいと感じるのですが、1~2秒ほどのタイムラグが発生してストレスに感じることもあります。

対応策「急いでいるときは物理カギを使う」

ドアのカギの開け閉めに一刻を争う場合は物理カギを使う方がストレスレスな場合もあります。

スマートロックの解錠や施錠の操作をしてもすぐに反応しない場合や失敗する場合もあり、すごくストレスを感じる可能性が大いにあります。

急いでいないときや心に余裕があるときは良いですが、時間的なストレスに敏感なときほど自分で物理的にカギを開けた方が良いでしょう。

【スマートロックのデメリット④】近づくと自動解錠の誤作動

スマートロックの中には、GPSなどで近づいたことを検知すると自動的に解錠、離れると施錠をする製品もあります。

スマホもカギも取り出す必要なくカギの開け閉めがされるので、とても便利な機能です。

しかしスマホのGPSは正確じゃないことが多いです。

「カギを開けてほしくないときに開けてしまう誤動作を起こすことがあります。

夜間などでこのような挙動を起こしてしまうとセキュリティとしてもよくありません。

対応策「近づくと自動解錠」機能を無効化

一番確実にこの誤動作を解消させる方法は、この機能をとめることです。

スマートロックのアプリで機能のオン/オフを設定できるので、セキュリティ上危険だと感じる機能に対してはしっかりと設定を変更して安全を確保しつつ使いましょう。

【スマートロックのデメリット⑤】玄関のカギの数だけ台数が必要

家の玄関にもよりますが、最近はカギが2つ付いている玄関が多いと思います。

両方のカギをスマートロック化したいというときには、2台のスマートロックが必要です。

現在(2022年10月)のところ、1台で複数のカギをコントロールできる製品は登場していません。

カギ1つにつき、スマートロック1台が必要です。

2つのカギをスマートロック化する場合、別々の製品にすることもできますが、解錠や施錠操作を2台別々に行う必要があるのでとても面倒です。

対応策「同一機種をそろえて、2台連携機能を使う」

一番の対応策は、2台同じ機種をそれぞれのカギに設置し、「2台連動機能」を使うことです。

2台連動が可能な機種は複数あります。

  • Qrio Lock
  • SwitchBot ロック
  • Sesami4

個人的にはSwitchBotロックの「ツインロックモード」が使いやすく、おススメですが、同じように2台連動する機能はQrio LockにもSesami4にもあります。

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【スマートロックのメリット】帰宅直前や荷物が多い時の遠隔解錠

スマートロックのデメリットを紹介しましたが、メリットもあわせて紹介します。

メリット
  • カギの開け閉めのラクになる
  • 子供を抱っこしていたり、大きな荷物を持っていてもボタン1つで一発解錠
  • リモートで玄関の施錠確認ができる

セキュリティ面では「遠隔で玄関の施錠確認ができる」という点が大きなメリットです。

外出先で「あれ?カギ閉めたっけ?」がアプリ一つで確認できます。

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